子供時代のお小遣い稼ぎ

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標準

私の家は中流家庭の下。

子供ながらにうちは貧乏なのではないかと感じていました。

私が子供の時代には、公衆電話や電話ボックスが町の中の至る所にありました。

毎朝早く、弟は新聞配達のアルバイトに出かけて行くのですがその弟の話だと公衆電話に小銭が残っている事が多いと言うんです。

自動販売機の返却口に小銭が残っている事も多いという話を聞いたので私も早朝から散歩に出かける事にしました。

近くに飲み屋さんが数件まとまっており、酔っ払いが落としていっただろう小銭がありました。

受話器の外れた公衆電話の受話器を戻すと返却口に大量の小銭が出てくることもありました。

自動販売機の返却口だけでなく、下を見るとそこにも小銭が落ちていて多い時には1000円以上も拾う事が出来たんです。

貧乏臭い話ですが、私たちはそのお金をお小遣いとして使っていました。